掃除の頻度を知るには、まずエアコンの取扱説明書をチェックしましょう。
エアコンの掃除頻度は月に何回?
2024年4月29日
エアコン掃除の頻度を知るには取扱説明書をチェック!
掃除の頻度を知るには、まずエアコンの取扱説明書をチェックしましょう。
エアコン掃除の頻度は稼働時間や設置場所によって変わる!
キッチンの近くにエアコンを設置している
ペットを飼っている
喫煙者がいる
ヤニがエアコン内部に蓄積すると、エアコンを稼働させた時にタバコ臭が部屋全体に広がる可能性もあります。
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エアコンフィルターの掃除頻度と掃除方法
エアコン内部に空気を取り込む際、空気中のゴミやホコリを取り除くのがフィルターの役割です。
フィルターの掃除頻度の目安は週1回~2週に1回
フィルターは掃除機とシャワーで簡単に掃除できる!
エアコン本体カバー・吹き出し口周りの掃除頻度と掃除方法
本体カバー・吹き出し口周りの掃除頻度の目安は2週に1回
本体カバー・吹き出し口周りの掃除方法
エアコン室外機の掃除頻度と掃除方法
室外機の掃除頻度の目安は年に1〜2回
室外機の掃除方法
室外機を掃除するときは、事故防止のために、掃除前には必ず本体の電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。
室外機外側の汚れは水をかけて落とすか、濡れ雑巾で拭き取ります。内部に枯れ葉や虫の巣などが入り込んでいたら、ブラシでかき出すか掃除機で吸い取ってください。
エアコン掃除をこまめにしてもカビが発生する!?
残念ながらエアコンは、どれだけこまめに掃除してもカビの発生を完全に抑えることはできません。
特に、冷房や除湿運転時はエアコン内部で結露が発生するので、内部の湿度がぐっと高まります。
高湿度の状態で空気中のカビの胞子とゴミやホコリを取り込むと、エアコン内部でカビは繁殖して増えていきます。
繁殖を防ぐためには、カビの栄養源であるホコリやゴミを取り除く必要があるのです。
主なカビのサイン
エアコン内部でカビが発生しているときは、いくつかのサインがあります。
例えば
エアコンから吹き出す風のニオイが臭いと感じたり、吹き出し口や風向きルーバーに点々と黒い汚れが付いていたりしたら、カビが発生している可能性が高いです。
また、送風ファンが汚れているとカビが発生する可能性が高いです。定期的に吹き出し口からエアコン内部に向かってライトを当て、汚れが溜まっていないか確認しましょう。
アルミフィン(熱交換器)に汚れやホコリが溜まっている場合も同様です。エアコンのフィルターを外してエアコン内部を確認するとよいでしょう。
お掃除機能付きエアコンも掃除が必要!
高性能なお掃除機能付きエアコンも、お掃除機能のないエアコンと同様に掃除が必要です。
お掃除機能付きエアコンは、エアコンの内部をすべて掃除するのではなく、フィルターの自動清掃機能のみの機種が多いです。
フィルターに付いた汚れは、お掃除機能が稼働することでダストボックスに溜まっていくので、ダストボックス内を定期的に掃除する必要があります。
必要以上にエアコンの掃除頻度を高めない工夫
エアコンは、稼働するたびに汚れるので定期的な掃除が必要ですが、少しの工夫で汚れを溜めにくくすることはできます。日頃から気を付けて生活すれば、目安となる掃除の頻度で十分でしょう。
ただし、常にエアコンを稼働させている場合や、エアコンの近くにキッチンがある、ペットを飼っている、室内で喫煙する人がいるといった汚れやすい環境にある場合は、掃除頻度を高めにしたほうがよいでしょう。
冷房・除湿運転後は送風運転をする
冷房や除湿運転をした後は、送風運転を1時間ほどすることをおすすめします。
冷房や除湿運転をすると、エアコンの内部では結露が発生して湿度が高くなるため、湿気とエアコンの汚れが結びついてカビの温床になりやすいのです。したがって、送風運転を行いエアコンの内部を乾燥させてカビの増殖を防ぎます。
内部クリーン機能が付いているエアコンならば、自動で内部を乾燥してくれるので送風運転は不要です。
なお、エアコンを稼働させない時期でも、月に1回程度は送風運転をして、エアコン内を乾燥させておくようにしましょう。
室内にホコリなどの汚れを溜めない
室内にホコリなどの汚れを溜めないように、こまめに掃除や換気を行いましょう。
手が届かないエアコン内部の掃除はプロにおまかせ!
カビが発生しやすい箇所は、自分で掃除ができるエアコンの表面やフィルターではなく、内部にあるドレンパンや送風ファンです。
エアコン用の市販クリーナーなどもありますが、エアコンを分解しなければきちんと奥の方まで掃除することはできません。
エアコン内部を掃除するには専門知識や技術が必要で、無理に掃除を行おうとするとエアコンを壊してしまう可能性もあるので、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼しましょう。
プロの業者なら、電装パネルなど洗浄液や水分がかかると壊れてしまう部品も、きちんと養生してから掃除してくれるので安心です。
エアコン内部の汚れやカビの対策には、プロの掃除業者による内部洗浄がおすすめです。
カビやニオイ、ホコリ、汚れなどが気になる場合は、思い切ってプロに任せてしまえば間違いありません。自分では手が届かない部分までしっかり掃除してもらいましょう。
エアコンクリーニングの頻度は2年に1回
エアコンクリーニングは、2年1回を目安に行うとよいでしょう。
ただし、ニオイや汚れが気になる場合やペットとお部屋で一緒に住んでいる場合は、1年に1回が目安になります
本格的にエアコンを稼働する6月~7月のは、エアコンクリーニングの予約が取りにくくなりますので
エアコンクリーニングをご検討しているお客様は、お早めにご予約をお願い致します。