カビがアルツハイマーの原因に!?最新研究と予防法まとめ【カズレーザーと学ぶ】

2025年6月29日

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今回は、テレビ番組「カズレーザーと学ぶ」で取り上げられた、驚くべき新事実をご紹介
なんと――
**「カビがアルツハイマー型認知症の原因になりうる」**という研究が注目を集めています。

実際に患者の脳や尿からカビの痕跡が検出されており、身近な「カビ」が脳に悪影響を及ぼす可能性があるんです。

なぜカビが脳に影響を与えるの?

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◆アルツハイマーの患者の脳からカビが…

研究では、アルツハイマー患者の脳内にカビの痕跡が見つかり、尿検査でもカビの代謝物が検出された事例が報告されました。
さらに、患者の自宅には大量の「黒カビ」が発生していたケースも。

◆アミロイドβはカビへの“防御反応”だった?

これまでアルツハイマーの原因とされてきたアミロイドβというタンパク質は、
実は「外部からの侵入者(細菌・ウイルス・カビ)」に対する防御物質として脳が作り出しているという説が出てきています。

つまり、カビに反応してアミロイドβが過剰に作られ、それが脳に悪影響を与える可能性があるということです。

カビから脳を守る救世主「エルゴチオネイン」

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ここで登場するのが、「エルゴチオネイン」という成分。
これは主に**キノコ類(特にタモギタケなど)**に含まれる抗酸化物質で、神経細胞の保護や再生に効果があるとされています。

◆エルゴチオネインの効果とは?

  • 脳の神経幹細胞を活性化し、神経細胞の再生を助ける

  • 抗酸化作用で細胞の老化を抑える

  • 認知機能の改善(臨床試験でも効果あり)

臨床試験では、60代の被験者の認知テストの点数が、3ヵ月後には30代レベルまで改善したという驚きの結果も!

◆どんなキノコを食べればいいの?

  • タモギタケ(4gでエルゴチオネイン約5mg)

  • エリンギ、シイタケ、マイタケなどもOK!

日常生活でできるカビ対策5選

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アルツハイマー予防の第一歩は、カビを防ぐ生活環境の改善です!

  1. 部屋の湿度は50~60%以下をキープ

  2. 換気をこまめに行う

  3. エアコン・浴室は、しっかり掃除

  4. 観葉植物や加湿器の水は定期的に交換

  5. コーヒー豆やナッツ類は新鮮なものを使う

まとめ|カビ対策が認知症予防につながる

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「カビ=アレルギー」くらいに思っていた人も多いかもしれませんが、
実は脳にも大きな影響を与える存在であることが分かってきました。

大切な家族の健康、自分の未来のためにも、

  • カビの発生を防ぐ住環境

  • エルゴチオネインを意識した食生活

この2つを意識することが、認知症のリスクを減らすカギになりそうです。

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